福岡県森林環境税を活用した「福岡県森林づくり活動事業」として「ふくおか森
づくりネットワーク」が主催する連続講座に今年は、グリーンウッドワークを行なう
のに必要な木工道具である「削り馬つくり」ワークショップが追加され、「こうのす
里山くらぶ」から、会員M と 見学に FKさん の二人が参加しました。
18〜19ピースの県産ヒノキ部材は、すでに前もって準備されていて、当日は、組み
立て作業が主、時間があれば木ウソ作りというスケジュールでしたが、結構汗だくの
作業で、見学どころではない F さんのサポートがなければ完成は怪しかったかも。
でも、このように重量にも耐えるしっかりとした出来上がりで、「ドングリ日和」にお披露目を待っています。
この馬、どっかで見た様な?! そう、アルプスのハイジ物語でおじいさんが使っている。国内でも、まだワッパ作りなどで使われているようですヨ。
鴻ノ巣山には小径木は少ないけれど、伐採された木とこの馬を使ってどのような作品が生まれるか、子供達は,何を造り出すのか楽しみですね。心地よい汗をかいた楽しい一日でした。
写真に一緒に写っている方が、指導者の岐阜県立森林文化アカデミー准教授久津輪雅先生です。夜の先生による講座では色々の作品や道具類が展示され、興味深いお話が聞けました。進行役の志賀代表の他当くらぶ会員の参加もあり、柔らかいうちの生木 = グリーンウッドを使うと作業し易く色々な作品に挑戦出来ると言う話に時間一杯費やされました。主催者スタッフによる写真掲載の好意を頂いています。